アフリカの風
「もっとリアルに、もっと身近に」
認定NPO法人ハーモニィカレッジは、持続可能な地域社会の実現に向け、
鳥取県と共にSDGs推進に取り組む「とっとりSDGsパートナー」として登録しています。その活動の一環として、今回は、ケニア最大のスラム・キベラで、孤児や困窮児童の学校マゴソスクールを運営している早川千晶さんと、ケニアで8年に渡り音楽修行をされたミュージシャンの大西匡哉さんをお迎えしてAfrica Talk & Live ツアー「ポレポレキャラバン」を開催します。
▽▲2021秋・アフリカの風▲▽▲早川千晶の日本公演ツアー
&ポレポレキャラバンwith大西マサヤ★2021年10月30日
ケニア・キベラスラムで困難な状況下、決して生きることをあきらめずに工夫し、助け合い、より良い未来を作ろうと前向きにいきるスラムの仲間たち。そんなキベラスラムの状況や、そこで生きる人々、そして孤児や困窮児童を救済するマゴソスクールでの子供たちの命の輝き、光と闇、ここから先の未来につながる話をしていきます。
キベラスラムで作られた手作りグッズの販売もあります。
★日程:2021年10月30日(土)
★会場:「空山ポニー牧場」〒689-1124鳥取県鳥取市越路大谷752-1
※雨や寒さを考え、会場を道の駅「はっとう」の「八東総合運動公園・屋根付広場」に変更する事があります。申込者には変更の場合ご連絡します。
「八東総合運動公園」鳥取県八頭郡八頭町 徳丸528
★スケジュール:17:30会場、物販コーナーオープン
【第1部】早川千晶講演会18:00~19:30
【第2部】大西マサヤLIVE19:30~21:00
★参加費:大人2,000円(18歳以上)、中高校生1,000円、小学生500円、幼児無料
★定員:先着100名
このイベントは終了いたしました。
この事業は、令和3年度とっとりSDGs推進補助金の助成を受けて実施します。
主催:認定NPO法人ハーモニィカレッジ
早川千晶CHIAKI
HAYAKAWA
ケニア在住33年。キベラスラムのマゴソスクール主宰。撮影コーディネーター、通訳、ライター、「アフリカに深く触れる旅」案内人。
東京外国語大学インド・パーキスターン語学科ウルドゥ語専攻中退。大学生のときに世界放浪の旅に出発。世界各国を旅し、そのまま日本に帰らずケニアに定住。
1999年、ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための駆け込み寺「マゴソスクール」を設立、ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)、キベラスラム出身の高校生・大学生の奨学生グループ「マゴソOBOGクラブ」、マゴソ洋裁作業所、障がい児特別学級などを運営している。
マサイ民族・ドゥルマ民族と共に、伝統文化体験&ホームステイのエコツアーを行っている。
著書に「アフリカ日和」。2013年在ケニア日本大使館在外公館長表彰、2015年度第5回賀川賞受賞。2018年ドゥルマ民族の伝統継承者「旗持」に就任。
大西匡哉 MASAYA ONISHI
ミュージシャン。ケニア伝統太鼓「ンゴマ」奏者。打楽器奏者、ギタリスト、シンガー。映像作家。
2004年からケニアのドゥルマ民族の村で伝統文化継承者スワレ・マテラ・マサイ氏に師事し、20人目の息子となった。
8年間に渡るケニア音楽修行を終え2013年帰国。
アフリカンスタイルを取り入れたアコースティックギターで歌うオリジナル曲にも定評がある。
ドゥルマ民族の伝統打楽器「ンゴマ・ンネ」に独自の楽器を加えたセットでオリジナリティ溢れるライブを展開している。
アフリカの伝統音楽家とそのコミュニティをサポートするためのプロジェクトJIWEを設立。知られざる伝統音楽の発掘、CD制作、音楽を通じての村おこしに取り組んでいる。
2018年、ドゥルマ民族の伝統音楽センゲーニャの継承者・14名の旗持の1人として正式に就任。
聖地カヤダガムラへの民族回帰計画のサポートを開始。Sengenya Japan代表。
2014年にソロアルバム「Tuvute Pamoja〜みんなで引っ張ろう」,2017年にBALANGOMA「Yiriba〜大きな樹」をリリース。
キベラスラムの子どもたちとの映像作品「マゴソTV!」、マサイ民族のドキュメンタリー「マサイのいま~伝統と変化のはざまで」を制作中。