先日、県内の高校に「乗馬療法体験実習」の講師として呼んでいただきました。
実習の中で、ハーモニィカレッジの取り組みの紹介を講義し、実際に自分自身が体験をする時間を持ちました。
馬を社会教育として活用し、子どもから大人まで全ての人を対象に、手入れや掃除、乗馬などの『馬プログラム』の中で、楽しく、そして思い通りにいかない奥深さを体感し、人と人とのコミュニケーションに活かす事を念頭において、引き馬や乗馬体験の中で『相手を知る事』『伝えたい事の明確化』『チカラではない伝え方』等の考え方である『ホースマンシップ』をお伝えしました。
初めて馬を触った生徒は、得体の知れない相手に緊張とどうしたらいいのか分からずドキドキしていましたが、馬との距離が少しづつ縮まり、笑顔を沢山見せてくれました。
人と人の間に馬を置く事で、自然な会話がうまれ、馬の背中で揺られると、不思議な繋がりを感じ、出来なかった事が出来たり、一体感がうまれていく。これが私達がやりたい『馬を通した人との繋がり作り』で、それにはコミュニケーションが大切であることをお伝えしました。
事務局長 中野裕道
その時の様子を学校のホームページで紹介していただいています。
ハーモニィカレッジでは、学校や企業向けにナチュラルホースマンシップを取り入れた研修を行っています。概要と内容はこちらから
コメント