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執筆者の写真harmonycollege

No.112  語り合える仲間が見つかるキャンプ


昨年度より新設された中高生キャンプ。今回はそのキャンプに込めた思いをお話したいと思います。

普段私たちが実施しているポニーキャンプでは、年長から高校3年生までを対象としています。異年齢の子どもたちがいる事によって、お世話したりお世話されたりする関係が自然と生まれ、自分自身の新たな一面に気付く機会になるからです。

しかし、参加者の大半は小学生であり、どうしても内容が小学生向けになってしまい、中高生のメンバーに伝えたい事、感じて欲しい事をプレゼントできていないもどかしさがありました。

小学生の子どもたちが自然体験等を通して、さまざまな感覚を育み、社会性を身に付けていく事がとても重要なのと同じ様に、思春期真っ只中の中高生たちも、その後の人生で大切にする価値意識を形成したり、自分らしさを見出したりするとっても大切な時期です。


中高生キャンプでは、乗馬や生活を通して共感できる仲間と繋がり、そんな仲間たちと、時に火を囲みながら、時に星空を眺めながら、自分自身について、将来について語り合い、自分らしさを知り、自分である事への確信と面白さを持って欲しいと思っています。


参加者として中高生が、運営メンバーとして大学生が集まるキャンプです。思春期全開のみんなで語り合い、自分を好きになり、他者を認め、この時期に最も必要な“仲間”と出会うために、ぜひ中高生キャンプにご参加下さい!みなさんのご参加をお待ちしております!


お申し込みはこちらから


参考文献:「思春期から始まる自分探しと友人との語らい」酒井厚(山梨大学教育人間科学部准教授)https://www.blog.crn.or.jp/report/02/200.html

阪本宜之(タイタン)

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