キャンプは10年モノ!
先日、春休みポニーキャンプが終了しました。進学や就職を機にキャンプを卒業する子どもやカウンセラーがいたりして、涙なみだのキャンプとなりました。
この春キャンプでは子どもたちと対話をする機会がたくさんありました。そんな中で子どもたちがキャンプに寄せる想いを改めて知る事ができました。
小学1年生から参加してくれている倫太郎(中1)。ここ一年半は受験の為キャンプをお休みしていましたが、この春久しぶりに参加してくれました。背も高くなり、顔つきも逞しく、お兄さんになっていました。でも、遊び心やイタズラ心は変わっていなくて、倫太郎の周りにはいつも笑顔が溢れていました。そんな倫太郎はこの春キャンプで嬉しい再開があったと話してくれました。
小学1年生の時、2回目のポニーキャンプに参加してくれた倫太郎。まだちょっと不安だったけれど、その時参加していた夏菜(中2)に優しくしてもらい、とっても安心できたそうです。
そして、久しぶりに参加した今回のキャンプで、なんとその夏菜がカウンセラーとして参加していてビックリ!さすがに覚えていないだろうなぁと思っていると、「もしかして倫太郎!?久しぶりー!」と夏菜から声をかけられ、それがものすごく嬉しかったそうです。
6年越しの再開と、その再開が紡いだ絆は倫太郎にとっても夏菜にとっても、大切な繋がりになったと思います。こういった、忘れがたい“人との繋がり”は人生において大切なモノの一つです。
ポニーキャンプは3泊4日や5泊6日の単発のイベントと思われるかもしれませんが、私は6年モノ、10年モノの熟成型体験活動だと捉えています。
一回参加して得られる経験もあれば、10年間継続して関わるからこそ得られるモノもあります。
これからも、色々な繋がりが生まれる様にポニーキャンプを末永く続けたいと思います!
キャンプディレクター
阪本 宜之(タイタン)
GWキャンプ、現在募集中!お申込お待ちしております!
Comments